新発田は溝口氏の城下町であった。もともとバラバラだった越後の国を、せっかくわが上杉謙信が統一したのに、景勝の会津→米沢移封後は、またバラバラにされ、徳川政権下では、分割統治されることになってしまった。その中で、この『新発田藩』は珍しく外様大名が入っている。従って、幕末の戊辰戦争では、反幕府(官)軍についた。 溝口氏とは、尾張の『溝口村』出身で、あの、『丹羽長秀』の部下だったとのこと。新発田に入った初代は、『溝口秀勝』で、秀吉の秀の字をもらった。 そんな新発田に似つかわしい、歴史ある料理屋(今では普通の食堂の風情であるが)こそ、この『会松』である。料理屋としての歴史はすごい。なんと江戸時代創業とのこと。ラーメンに限ってみても、昭和22年からというから、60年を超える老舗である。看板には、『あい松』とある。 古いだけではない。本当に素朴だが、昔懐かしい、昔ながらの、おいしい中華そばなのだ。変化球一切なしの、直球勝負!思えば、昔のおいしいラーメンというのは、みんなこうだった。一言...... 続きを読む»
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